100均で買っても使える防災グッズをご紹介します。
先日、ダイソーに立ち寄った時に、防災グッズがあることに気づきました。実用面で使えそうなものをピックアップしてみました。
非常持ち出し袋
これぞ、非常持ち出し袋。反射テープが貼ってあるため目立ちます。防炎性は期待できないと思いますが、非常時に持ち出すものを一箇所にまとめておくのに便利です。
別記事でおすすめの防災リュックをご紹介していますが、作りがぜんぜん違うのが分かります。
携帯トイレ
災害時に必要となるのが携帯トイレ。一次避難の時に使うために、防災リュックに入れておく分なら100均の携帯トイレが使えます。100均のものは「小」に対応しています。
「大」を処理するためには、別途、簡易トイレを備えておくと安心です。
軍手・グローブ
瓦礫をかき分ける場面で、怪我をせずに済みます。また、防寒用に着用することもできます。
軽作業や防寒用の軍手なら、100均のもので事足りそうです。
瓦礫や火事場に対応するには、耐熱・耐刃性の高いグローブがあると心強いです。
耐震ジェル
地震の際に物が倒れておかないように固定しておくジェルパット。100均で手に入れることができます。
小物が落下するのを防ぐ子はできますが、大きな物(大型テレビなど)を支える効果は期待できません。
基本的には、家具転倒防止器具を使って固定すると良いです。
家具転倒防止安定板
家具を壁側に傾けて、揺れても前に倒れてこないようにするための安定板が販売されています。
簡易的なものなので、大きな揺れには対応できません。
家具転倒防止器具の種類とその強度、使い方などは別記事でご紹介しています。突っ張り棒の使い方を間違っている方も多いため注意が必要です。
アルミ ブランケット
防寒対策として役立つアルミブランケット。かさ張らないため防災リュックに必ず入れておきたい防災グッズです。
防災用に作りがしっかりしたエマージェンシーシートがあると安心です。
ライター
ライターがあれば、燃えるものを探して火をつけて焚き火をすることで暖を取ることができます。
災害時用のライターは、火打石が付いた昔からあるもののほうが、寒さに強いです。また、ターボライターがあると着火が格段に楽になります。
レインコート
雨の日に、避難する時に大変役立ちます。雨に濡れると体力を一気に消耗してしまいます。また、カッパは風を防ぎ、体温で温まった空気を逃さないため、防寒着としても使えます。
ウォータージャグ・水入れ
給水所から水を運ぶときに役立ちます。100円ではなく、400円の商品ですが作りがしっかりしています。
ホイッスル・笛
万が一、建物の下敷きになった時に、救助を求めるために役立ちます。大声を出すより、体力の消耗を抑えられるので、笛は0次の備えとして常に身につけておけると理想的です。