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防災用にエマージェンシーシートを備える ~選び方とおすすめ品~

シートに包まる犬 防災グッズ
この記事は約7分で読めます。
おすすめの備え方
  1. 防災リックから選ぶ
  2. 防災グッズに必要なもので不足を補う
・食料や水の備蓄 → 備蓄
・家具の転倒対策 → 家具対策

エマージェンシーシート・サバイバルシートは、防災グッズとして備えておきたいグッズ。

その必要性と、商品選び商品の選び方とおすすめの商品をご紹介します。

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寒さが体力を奪う

避難先で寒い思いをすると、体力の消耗が激しくなります。

せっかく安全な場所に避難できたのに、寒い場所で震え続けると身を危険にさらしてしまうことになります。焚き火などで暖を取る事ができない状況におかれることも想定できます。たとえば、避難所では安全のために火気の使用は禁止されます。

また、就寝時には防寒対策をしっかりする必要があります。

寒い思いをすると、体調を崩します。

  • 体力を奪われ
  • 風邪を引いたり
  • 持病をこじらせたり

震災時に、避難所で命を落とす方の中には、「寒さ」が原因で体調を崩している方多いと思われます。

寒さ対策は非常に重要
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エマージェンシーシートがあると かなり違う

寒さの被害を軽減させるため、備えておきたいのが、エマージェンシーシート(サバイバルシート)と呼ばれるものです。

  • 薄いビニールにアルミが蒸着されたペラペラのシート
  • 体温を外に逃がさない
  • 軽量でコンパクト

防災リュックに入れておきたい商品です。

持っているのと、持っていないのでは大きな違いです。

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選び方

エマージェンシーシートの選び方は2点

  • 耐久性
  • 大きさ・形状

耐久性

エマージェンシーシートは、薄いペラペラのシートです。

製品の性質上、耐久性はあまり期待はできない

耐久性に関しては過度な期待をしない方が良いです。数回使ったら穴が開いたり、破れたりします。環境によっては一晩使ったら、穴が空いたり、破れて使い物にならなくなります。

一次避難の数日間は使える物を選びたい

災害時には、避難所に数日間避難する可能性があります。

被災時に避難所などで安全が確認できるまで過ごすのが一次避難。冬に体育館などで過ごすことになると、底冷えが辛いです。その時に、エマージェンシーシートがあると役立ちます。

少なくとも、一次避難の数日間はエマージェンシーシートが使えないと困ります。

一次避難先での利用を想定して、数日間使えるものを選ぶ

 

となると、安いものは耐久性が値段相応なので、できればある程度の価格帯のもので、信頼できるブランド品を使った方が安心です。

 

参考 被災直後の一次避難を乗り切れば環境は改善されていく

一次避難の数日間を過ごした後は、自宅で過ごせる場合は自宅での被災生活になります。その時には毛布や布団で暖をすることができます。また、自宅に戻れない場合は、配給を待ち、避難所で毛布などの提供を待つことになります。

大きさ・形状

エマージェンシーシートの利用シーンを想定すると

  • 寒い時に羽織る
  • 寝る時に包まる

という使い方になります。

エマージェンシーシートには、シート状のものや、寝袋の形になっているものなどがあります。

シート状のものは、隙間から冷気が入ってくることがあるため、寝る時の防寒性を優先する寝袋状のものが便利です。

しかし、ちょっと羽織ったりする時にはシート状のものが便利です。

理想は2種類持つことですが、どちらかを選ぶとしたら

シート状のエマージェンシーシートが万能

です。

ただし、寒冷地にお住まいの方は、寝袋状の物も備えておくと良いと思います。

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商品

エマージェンシーシートの商品をご紹介します。

どれも、Amazonの売れ筋ランキング:ビバークザック・シートで上位10位以内にランクインしている商品です。<2018/3/8時点>

一番のオススメはSOL(ソル)製 ~素材が違う~

SOLのエマージェンシーシートは「ヒートシート(R)」という素材を使っていることです。

「ヒートシート(R)」はポリエチレンの生地に特殊技術で純度99.999%の高純度なアルミを蒸着加工したシートで、NASAの技術を民間利用している会社が作っています。

そのため、他社製のポリエステルを生地に使用したシートとは違います。

その特長はこちら

  • 使用時のガサガサ感がなく、しなやかな素材
  • 体熱の90%を反射させるため、保温効果が高い
  • 引き裂き強度が強いため、くり返し使える
シート形状

シート形状の商品は2種類あります。オレンジとブルーの商品が販売されていますが違いは色のみです。ブルーは被災地用(心を落ち着かせるため)、オレンジは遭難用(目立つ)に作られています。

寝袋形状

ヴィヴィは、寝袋の形状になっているエマージェンシーシート。袋状の形状なので、空気の漏れを防ぐことができて気密性が高いです。

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金面と銀面の使い分けができるハイマウント製

ハイマウントのシートは、金面と銀面になっているため、表裏で使い分けができます。

  • 銀色は光熱を反射
  • 金色は光熱を吸収

そのため、銀面を内側にして使えれば熱を逃がしにくくなります。体内からの熱を銀面で内側に反射し、外からの熱を金面で内側に吸収する事が期待できます。

相乗効果で体温の低下を防いでくれます。

金面と銀面の商品で、価格の抑えた商品も販売されています。

格安品でも無いよりはマシ

予算を抑えたい方は、安い商品でもないよりはマシです。

送料込みで200円ぐらいで5枚入っている商品があります。

命にかかわるので、できれば良い商品を選ぶのが理想ですが、コストを抑えたい場合は、安いエマージェンシーシートを選択するという手もあります。

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さいごに

軽量でコンパクトなエマージェンシーシートは、防寒対策として重要な役割を果たしてくれます。そのため、防災グッズとして備えておくべきです。

エマージェンシーシートは、登山に行く方が遭難に備えて持って行くことが多いようです。体温を奪われることを防ぐことができると生存率がずいぶん違ってきます。

同様に、震災時に避難した先で寒さに震えて体調を崩すことを防いでくれます。

おすすめ商品

ブルー … 都会に住んでいて遭難のリスクが少ない方は避難所向きの色を

オレンジ … 人が少ない場所や山間などに避難する可能性があるなら遭難対策に

参考 使用時には、結露に注意して使う

エマージェンシーシートを利用する時の注意点は、使用時に蒸れて結露すること。

アルミシートは湿気を外に逃がしてくれないので、使っていると中が結露で濡れることになります。これは、アルミシートという性質上、どんな商品を選んでも一緒です。

結露で衣服が寝れてしまうと、そのことで体力を奪われることになります。
そのため、タオルなどと併用して使ったり、密閉しすぎないようにして、結露に気を使いながら使うのがポイントです。

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