日本各地で大きなリスクなとなっているのが南海トラフ地震。
規模も範囲も大きく、国家予算級の被害がでると言われています。2024年8月には「南海トラフ地震臨時情報」の発表があり、世間でも大きく話題になっています。
人間は食べなくても数週間は生きていけますが、水分を3~4日ぐらい取れないと死んでしまう…。ということから最低限の衣食住の備えの中でも最も重要な備蓄品です。
そんな時に便利なのが、今回紹介する浄水器。
備蓄していて賞味期限が切れてしまった保存水や、お風呂の残り湯、川の水や雨水などから飲める水を確保できます。しかも、電動なので大量の水を楽に作れるのが画期的です。
※メーカー様から商品提供していただいています
GreeShow 電動浄水器
今回紹介するGreeShowの浄水器は、電動で浄水できるため被災生活の中でもかなり実用的日常的なアイテム。
電動の浄水器だから、川の水などから大量の飲料水が確保できるのが強み。さらにフィルター交換できるため繰り返し使えます。
- サイズ … 16.5×5.3×10.7cm
- 本体重量 … 350 グラム
- フイルター
- 99.9999%の細菌をろ過
- 5段階浄水システム(ウルトラプレフィルター+ KDFフィルター+高品質の活性炭フィルター+レベルPPコットン+内蔵ウルトラフィルター)
- 外部テスト認証 … 厚生労働省水質検査適合品、水道法水質基準適合
- 30,000L(2L×15,000本)/フィルターの最大浄水能力
- フィルター交換可能
- 連続使用時間 … 180分(1000L以上の水を連続ろ過可能)
- LEDライト機能付き
防災の備蓄品で一番大事な「水」を生み出せる
人間が必要な水分は3L/日。4人家族が1日に必要な水の量は2L×6本。
備蓄は、最低でも3日分、5日分の備えが望ましいとされています。
我が家のように賃貸住宅だとなかなか十分な量を備蓄しようとすると大変です。
充分な量を備蓄できている人は少ないのではないでしょうか? 我が家も充分な量は備蓄できていません。写真のダンボール2個に加えて、ジュースのペットボトルなどを含めてギリギリ3日分の水分(最低限)が備蓄できている状態。
そんな我が家が便利だと思ったのが電動の浄水器。衛生的に問題のある水でも、浄水して飲料水にできるのはかなり魅力的です。
たくさんの水を浄水できる
GreeShow 電動浄水器があれば飲めない水もろ過して飲料水にすることができます。
飲料水を備蓄する必要がなくなり、井戸水などがあれば飲み水を確保できるのは助かる♪
ペットボトルやポリタンクなどに水を汲んでおけば飲み水になりますし、賞味期限の切れた保存水なども安心して飲めるようになります。
また、浄水できる水の量も膨大!
浄水する水の汚れ具合にもよるので鵜呑みにはできませんが、災害時に必要な水(3L×5日/人)程度であればフィルター1つでまかなえそうです。
もちろんフィルター交換も可能なので、長く使える心強いアイテムです。
ただし、注意しないといけないのが水源の水質。
「海水」や「薬物が溶出している水」は浄水できない点は注意が必要です。
川の水飲める?
東京湾の臨海地域に住んでいる我が家の場合、川の水はすぐに手に入ります。ただ最下流のため水質が良いとは言えないレベル。でも飲んだら即座に害があるレベルでもなさそう。ということなので、災害時に水が尽きた時には、この水を浄水して(可能なら煮沸して)飲んで命をつなごうと思います。
ちなみに、取水側のフィルターには「浮き」が取り付けられるので、上澄みから浄水できます。
川の水が綺麗そうに見えても、田んぼや畑の農薬、動物の菌が混じっていて害がある場合もあるので、水源選びは注意が必要ですね。
雨水なら飲める?
雨水も大気中の汚れ(有害なPFAS)などが含まれているため手放しで安全とは言えません。とはいえ被災時に浄水して飲んでも健康に害かあるレベルではないでしょう。
水道水を汲んだ水なら安心
水道から汲んで時間が経ってしまった水なら、有害物質が混入していないため、浄水器を使えば安心して飲めますね。菌の繁殖が心配ですが浄水できます♪
超小型で軽い
GreeShowの電動浄水器を実際に手に取ってみるとかなり小さいことに驚き。
これ1つで、水の備蓄になること考えるとかなり画期的!
これまでは、2Lペットボトルの段ボール箱5個の置き場所が必要でしたが、水源があり、この浄水器一つで取って代われればかなりの省スペースになります。
また、賞味期限が切れた水を飲料水にできるため、保存水の入れ替えを神経質に行わなくても良くなります。
600mlのペットボトルと並べてみました。500mlのペットボトルより小さくて軽いです。防災リュックの中にも無理なく入るサイズ。
収納ケースも付いているため持ち運ぶときに便利です。水は重いので、川辺で直接浄水して飲めば運ぶ労力が省けます。
電動式だから楽!
GreeShowの電動浄水器の強みは、何と言っても「電動」であること。
これまでのストロー型やポンプ型の浄水器だと人力で水をろ過していましたが、電動なら体力を使いません。
浄水速度も問題ない感じです。水道水を浄水してみたところストレス無く浄水できていました。
電動はデメリットにもなる
電動なのは便利ですが、災害時には電気の確保がデメリットになる可能性があります。
とはいえ、USBで充電できるためモバイルバッテリーやポータブル電源などから充電できますし、ソーラーパネルからも充電しやすいです。
災害時には情報収集のためのスマホも必須になってくるので、充電できるバッテリーの準備も検討してみてください。
LEDライトも付きます。
水の備蓄用としてだけでなく井戸水を飲むときにも便利
GreeShow電動浄水器ほ、防災用途なだけでなく子供のピロリ菌感染を防ぐためにも役立ちそうです。
我が家の場合、田舎に帰省した時の飲用水が井戸水だったりします。
井戸水はピロリ菌がいて、5歳ぐらいまでの免疫力が十分ではない時期に感染するリスクがあります。
そんな時に便利なのが電動浄水器。ピロリ菌を排除して安心して飲めるようにしてくれます。
さいごに
今回はGreeShowの電動浄水器を紹介しました。被災生活の中でもかなり実用的日常的なアイテムだと感じました。
いざという時に、いろいろな水源から飲み水が確保できるようになるのはかなり心強いです♪