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災害用トイレセット「iHouse all トイレの神様」をレビュー | 安心の日本製が強み

iHouse all トイレの神様の付属品一覧 備蓄
この記事は約5分で読めます。
おすすめの備え方
  1. 防災リックから選ぶ
  2. 防災グッズに必要なもので不足を補う
・食料や水の備蓄 → 備蓄
・家具の転倒対策 → 家具対策

災害用のトイレセット「iHouse all トイレの神様」をレビュー。

避けて通れない災害時のトイレ問題

震災時にはトイレが使えなくなることがあります。そしてトイレは我慢できないため、必ず確保しないといけない…。万が一、トイレが確保できていないと大惨事!

水、食料の次に備えておきたい災害用トイレ

今回紹介するのは、災害用トイレセット「iHouse all トイレの神様」。実際の使い勝手などを紹介します。

※販売店様から商品提供していただいています

参考 非常用の簡易トイレに関する記事はこちら

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iHouse all トイレの神様 ~ 災害用トイレセット

「iHouse all トイレの神様」は、自宅のトイレに設置して使える災害用トイレセット。

iHouse all トイレの神様の付属品一覧

防災士が監修、日本製の災害用トイレセット

袋と凝固剤が1セットになっていて、災害時にライフラインが使えなくなっても使用可能。15年間保存できるように作られています。15回、50回、100回用のラインナップがあります。

仕様
  • 凝固剤:日本製
  • 排便袋:日本製
  • パッケージサイズ
    • 15回:縦22.2cm 横13.8cm 厚み5.4cm
    • 50回:縦23.3cm 横19.6cm 厚み11.1cm
    • 100回:縦20.5cm 横24cm 厚み20.5cm
  • 重量:620g / 15回分
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iHouse all トイレの神様の作りをレビュー

実際の使用感を交えながら、iHouse all トイレの神様の詳細をレビューしていきます。

日本製で安心できる品質 ~3つのポイントを検証

iHouse all トイレの神様は、凝固剤、袋が日本製で品質にこだわっています。

トイレとして使うため凝固剤の効果や袋の強度が心配になりますが、実際に手に取ってみるとシッカリとした作り。

ということで、我が家が気になった 3つのポイントについて検証してみました。

  1. 凝固剤の吸水力
  2. 排便袋の強度
  3. 排便袋の消臭力

1.凝固剤1袋で2Lまで吸水できた

凝固剤できになるのがどのぐらい水を吸ってくれるか。

iHouse all トイレの神様の凝固剤が固まる

説明書だと、凝固剤1袋に対して吸水目安は500mlになります。

iHouse all トイレの神様の凝固剤と目安水分量

袋に凝固剤1袋を入れ、

iHouse all トイレの神様の凝固剤をふくろに入れる

500mlの水を入れると

iHouse all トイレの神様の凝固剤に水を入れる

1分も経たないうちにシッカリ固まりました。

iHouse all トイレの神様の凝固剤の様子

トイレ1回分に対して安心して使える

成人の1回の尿量は200~400mlと言われているので、凝固剤1袋で一人分になりますが、最大でどのくらい水を吸うのか試してみました。

500mlが固まった後、水を足して凝固剤の限界にチャレンジしました。

さらに300ml加えて800mlを含ませてみると…。

iHouse all トイレの神様の凝固剤に水を追加する

ゼリー状になりました。

iHouse all トイレの神様の凝固剤がゼリー状になる

少し水っぽくなってきた感じですが、袋に入れていることを考えると問題なさそう。

トイレ2回分でも使えそうな感じ

1Lぐらいで水が滴ってきていました。その後、2Lまで水を追加してみましたが、凝固剤がドロドロしてゼリー状に近く、水も吸水できない状態でした。

袋が破れなければ漏れることはないのですが、800mlぐらいにしておくのが良さそうです。

2.排便袋の強度について

排便袋はスーパーの袋よりも強度がある印象。

しっかりしたビニール袋だけど過信しないほうが良い

手で強く引っ張ると破れます。(当然ですが)

iHouse all トイレの神様の袋は強度が少しある

鋭利なものに引っ掛けたりすると破ける可能性があるので注意が必要です。

iHouse all トイレの神様の袋に過度な力を入れると破ける

3.排便袋の消臭力について ~ 長期保管時は屋外がオススメ

気になる臭いですが、大きい方をして3日間ベランダに放置してみました。

1日目は、ビニール独特の臭いだけで排泄物の臭いはしませんでしたが…。

iHouse all トイレの神様に汚物を入れて3日間放置して臭いを確認する

3日目は、鼻を近づけると臭いが分かりました。長期間保存する時は、屋外で保存すると良さそうです。

iHouse all トイレの神様に汚物を入れた袋の臭いを確認する

使い方 ~ 自宅のトイレにかぶせて使える

使い方は3ステップ

  1. 便座をあげ便器に、袋を被せる。
  2. 便座をおろして、上からさらに袋をかぶせる。
  3. 袋に凝固剤を1袋入れて準備は完了。

これで用を足したら、袋を閉じて可燃ゴミとして捨てればOK。 ※可燃ごみで問題ないかは各自治体に確認が必要

iHouse all トイレの神様の使い方

便座の下に1枚袋をかぶせているのは、便器内のため水で袋が濡れないようにするため。実際に被災された防災士さんの実体験からこのような使い方が案内されています。

収納状態がかなりコンパクト!

100回セットを選んだので、かなり大きいのかと思っていましたが、想定よりコンパクトで驚き!

小型のゴミ箱と同じぐらい

そのため、トイレの収納スペースなどに入れることができます。

我が家は、トイレに突っ張り棒で棚を作っているので、その上に乗せています。

iHouse all トイレの神様はコンパクトに収納できる

耐久性も考えられていて、15年間保存することが想定されています。

15年も長期保存できる

防災グッズは見直す機会も少ないので、長期間保存できると助かりますね☆

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災害用トイレの必要な量について

災害用トイレを購入する時に、4人家族に必要な量がどのくらいか気になるところ。我が家の試算では60枚から200枚ぐらいだと考えています。

4人家族、7日間を想定した場合
・大で交換 … 60枚
・毎回交換 … 200枚

使い方にもよりますが、100回セットがあれば災害時になんとかやりくりできると思います。

参考 非常用の簡易トイレの必要な量は別記事で試算しています。

非常用の簡易トイレを備えよう! 我慢できない生理現象…
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さいごに

今回は、iHouse all トイレの神様をレビューしました。

凝固剤も袋も安心の日本製で、15年間保存できる優れもの

参考 非常用の簡易トイレの記事はこちら

非常用の簡易トイレを備えよう! 我慢できない生理現象…
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