SAFETY PLUSの防災セットをレビューします。
オシャレで、2人用の防災グッズがそろう内容になっています。
防災セット SAFETY PLUS
防災セットSAFETY PLUSは2人用の防災セット。
- オシャレなリュック
- 防災士監修
- 2人用の21種 42点 のアイテム
- 高機能ライト(スマホ充電&発電&ラジオ)
- リュックサイズ 約43cm×31cm×15cm
- 総重量 約7.3kg
オシャレなリュック
SAFTY PLUSはオシャレなデザインが最大の魅力。
※後ほど紹介しますが、防災士の監修が入っているため安心のセット内容。
部屋に置いても違和感のないデザインで、女性も抵抗なく持ち歩けます。
背面の「EMERGENCY BAG」 というラベルがなければ防災リュックだとは誰も気づかないのではないでしょうか。
ちなみに背面のロゴは蓄光塗料が使われているため、明かりに当てたあとはしばらくの間光っています。
ラジオライトが「使える」
収納されているラジオライトは、様々な機能が集約されています。
- ラジオ AM/FM
- ライト
- サイレン
- Bluetooth 音楽プレイヤー
- 単三電池による充電
- 手回し充電 (2W)
- ソーラー充電 (0.2W)
単三電池で充電ができるのは、個人的には必須のオプション。手回し充電用ソーラー充電の機能もついていますが、現実的にそれだけでやりくりするのは厳しいです。
東日本大震災の時には、スマホが情報収集の頼みの綱となりました。大切な人との連絡手段となったスマホ。その充電機能は防災グッズに欠かせません。SAFTY PLUSは単三電池を備えておけばスマホが充電できます♪
防災士監修 2人用の21種 42点 がセット
防災リュックの中身は、防災のプロである防災士が選んだアイテムが詰まっています。
リュックサック
リュックは三つの部屋に分かれています。
クッション材もしっかりしていて、安っぽさは全くありません。
リュックの肩ベルトは必要な時に出して使えるようになっています。
無駄のないデザインなので扱いやすいです。
ラジオ付き手回し懐中電灯
以下の機能を備えていて「使える」アイテム。
- ラジオ AM/FM
- ライト
- サイレン
- Bluetooth 音楽プレイヤー
- 2,300mAhの内蔵バッテリー
フード付きアルミポンチョ
防寒対策や雨対策に使えるアルミ製のポンチョ。あるとないとでは体温の奪われ方がまったく違います。
簡易アルミ寝袋
熱を奪われにくいアルミ素材を使った寝袋シート。 冬場に被災した時などはかなり重宝するアイテムです。
エアーマット
硬い床で寝ないといけない時にクッションになってくれるエアーマット。
非常用トイレ
1回分の非常トイレ。
マルチツール
ナイフやハサミなどのツールがセットになっているマルチツール。いざという時に無いと困るアイテム。
非常用給水袋
容量5 L の非常用給水袋。避難所では水を汲んでおく容器が無くて困った方々がいらっしゃいました。給水車が来た時に少しでも多くの水を貯めておけると便利です。
救急セット
ガーゼやバンドエイド止血バンドなどがセットになった救急セットです。被災時はどのような形で怪我をするか分からないので、いざという時にないと困るアイテム。
保存水
人間が生きていくために重要なのは食料より水。
500lm×6本の水が入っています。
乾パン&ミニクラッカー
乾パンとミニクラッカーのセット。
これだけでは物足りない気もしますが、本当にいざという時には、人間は一週間食べ物を靴にしなくても生きていけると言われています。荷物が増えても荷物が重くなりますし、乾物であれば、開封しても日持ちがするので少しずつ食べることができます。
そう考えると妥当な分量だと思います。
アルファ米 安心米
いざという時には水だけでお米が準備できるアルファ米。乾き物なければ飽きてしまう時にご飯があるとお腹も心も満たしてくれます。
非常用ホイッスル
建物が崩壊して瓦礫の下や建物に取り残されてしまった時に救助を求めることができるアイテム。
LEDミニライト ソーラー稼働
夜にトイレに行くときに便利なミニライト。
一見小さくて物足りない気もしますが、実は小さい方が電気を使わないのでコスパが良いです。トイレに行く時には足元を少し照らせば十分なので、これはこれで便利なアイテム。
レインコート
避難時に雨に降られてしまうと、急激に体力を奪われます。東日本大震災の時もそうでしたが冬に雪に降られてしまうと死活問題。両手が空いたもので避難できるレインコートは必須です。
USB充電ケーブル iPhone、Andoroid対応
USB 充電ケーブルは、ライトを使ってスマホを充電する時に使います。 microUSBとライトニングケーブルの端子が付いています。
ロープ
物干しに使ったり。何かを縛ったりする時に役立つロープ。
カイロ
夜冷え込んだり冬に屋外で過ごさなければならなかった時に体温の低下を防いでくれるカイロ。
軍手
被災時は瓦礫などが散乱しているため、避難する時に怪我をしないように軍手をして置くと良いです。
マスク
建物が壊れた際の防塵や、ウイルス・細菌の侵入を防いでくれます。避難所では多くの人が密閉された空間で過ごすので感染対策になります。また寒い時には体温の低下を防いでくれるアイテムでもあります。
単三アルカリ乾電池
ラジオライトを充電する時に役立つ乾電池。
ビニールケース
小物類をまとめてあるビニールケース。汚れ物や衛生状態が違うものを区分けしたりする時に役立ちます。
不足しているアイテムを追加
防災セットは買っておしまいではありません。
自分に必要なものをカスタマイズして追加しておく必要があります。
そのために、SAFTY PLUSには空きがあります。
といいうことで、個人的に不足していると感じたものを追加しています。
- 単三電池の本数 … 被災時に情報収集で必須なラジオとスマホ。ラジオライトを稼働させるのに単三電池があると便利なので、単三電池は追加しておいた方が良いと感じました。
- ピンセット … 付属のピンセットはプラスチック製で、細かい棘が抜けるようには思えませんでした。そのため自宅にあった毛抜きに交換しています。
他には、自宅にあった防災グッズを SAFTY PLUSのリュックに追加しておきました。
防災BOOKや自宅周辺のハザードマップなども追加しておくと良いですね。
さいごに
SAFTY PLUSは、オシャレなリュックで、2人用の防災グッズがそろうセット内容になっています。
必要なものをゼロから揃えると時間がかかるので、防災セットを買ってそれをベースに自分に必要なものを追加しておくと良いと思います。
参考 防災リュックのおすすめランキングをご紹介している記事はこちら