地震対策として、二次災害の火災を防ぐための、ブレーカー自動遮断装置をご紹介します。
シンプルで動作に信頼がおける商品で、価格もお手頃です。自宅が全焼するリスクを考えるとお買い得だと思います☆
地震より怖い!火災による二次災害
日本は地震大国です。防災対策として、地震の対策に目が行きがちですが、被害を大きくするのは、地震の後に発生する「火災」です。二次災害にも備えておく必要があります。
1923年の関東大震災では、地震のあとに発生した火災の被害も重なり、14万人の方が命を落としたと言われています。
当時は不運が重なりました
- お昼時(11:58)に発生した
- 木造家屋が多かった
- 台風が接近して10m/sもの強風だった
これらが重なり、火災旋風(炎の竜巻)が発生したことも被害を大きくした要因でした。
1995年の阪神淡路大震災でも、発生4日後までの火災が約250件あり、地震から10日後に300件近い火災が発生しています。10日後に発生した火災の原因は、6割が「通電火災」と考えられています。
通電火災で自宅が全焼するリスクがある
通電火災とは、電気が復旧した時に、電気ストープやオープン、白熱灯に電気が通り、家屋を燃やしてしまうことです。
自宅に発火しやすい電気機器がなくても危険です。電気コードが断線して火元になることもありえます。
対策としては、地震で避難する時にブレーカーを落としておくことですが、ブレーカーを落とすことを忘れがちです。
- 地震発生後には命を優先して避難する必要がある
- 地震でパニック状態になっている
自身の家や家財道具、思い出の品を失うだけでなく、ご近所さんの家屋も被害にあわせてしまう可能性があります。不幸が重なった関東大震災を教訓とすると、強風が重なり火災旋風で多くのひとの命を奪うことにつながりかねません。
震災時に自動でブレーカーを遮断するスイッチ断ボール
地震発生時にブレーカーを落とす「感震ブレーカー」がありますが、費用が数万円するのが難点。
お手頃な価格だと「スイッチ断ボール」という素敵な製品があります。シンプルで効果的な対策をご紹介します。
シンプルな構造がわかりやすい
スイッチ断ボールの構造はシンプルで分かりやすいです。
コレだけです♪
シンプルなので以下の利点があります。
- 事前に動作することを確認できる
- 震災時に実際に動作したことが目に見える
- 電気機器を使わないので確実に動作する(電池切れがない)
- 工具が不要なので、設置が簡単
シンプルだが機能が多彩
シンブルな構造ですが、様々な機能が備わっています。
- 震度 5、6、7 の三段階にセットできる
- 様々なブレーカーに対応
- 4種類のキャップ付属 (ほぼ全てのブレーカーに対応)
- 本体を切って柔軟に設置できる
- スイッチ押し込みタイプも対応
- カバー付きのブレーカーでも設置可能
参考 3,000円で家族の命を守る「スイッチ断ボール」
信頼のおける実績が沢山ある!
スイッチ段ボールは、信頼のおける実績が多数あります。
- 消防防災製品推奨証を取得している
2015年に、一般財団法人日本消防設備安全センターの「消防防災製品等推奨」を取得しています。
- 特許取得
スイッチ断ボールは、特許を取得しています。
「特許第4712362号 ブレーカー遮断装置」
- 数多くの導入実績
神奈川県横浜市が当製品採用を決定
都内の安全協会 200個
都内の安全協会 200個
都内のビルマネジメント企業 53個
三鷹市の自治体 51個
千葉県の企業 30個
世田谷区の自治会 157個
- 新聞・雑誌にも掲載されている
2014年2月26日 読売新聞
2014年7月25日 日経産業新聞
- NHKでも紹介されている
国営放送のNHKでも、通電火災の対策として紹介されています。
2016年1月放映「NHKスペシャル震度7 何が生死を分けたのか ~埋もれたデータ 21年目の真実~」
池上彰さんの出演する番組でも紹介されています。
価格について
公式ページの価格は 3,240円(税込)ですが、Amazonや楽天では安く出品されています。
この金額で家屋の火災が防げるのであれば、コストパフォーマンスが良いと思います☆